オランダ・欧州渡航情報

提供: 在オランダ日本国大使館

外務省海外安全ホームページ

 

 

渡航情報(広域情報)ラマダン(断食月)に伴うテロ情勢 (2003/Oct/29)

1.10月18日にアル・カーイダの首領であるウサマ・ビン・ラーディンによると見られる録音テープが放送されましたが、その内容は、各国のイスラム過激派にテロ攻撃を促しているとも考えられることから、今後、テロの脅威について十分注意する必要があります(10月19日付け広域情報「ウサマ・ビン・ラーディンによると見られるテロ攻撃の声明」も参照下さい。)。
 また、例年イスラム教の断食月であるラマダンの期間(本年のラマダンは10月27日(国によっては26日)から約30日間)には、イスラム過激派の活動が活発化するとされています。
 こうした中で、イラクにおけるラマダンの初日に当たる10月27日には、バクダッド市において赤十字国際委員会(ICRC)現地本部及び警察署等に対する連続テロ事件が発生し、多数の死傷者が出ました(少なくとも43名が死亡、222名が負傷したとの報道もあります)。
 今後もラマダンの期間中に同様のテロ事件や不測の事態がイラク又はその他の国で発生する可能性は排除されず、十分な注意が必要です。

2.アル・カーイダ関係者がテロを促しているとも考えられるメッセージやテロ攻撃の危険に対する米国政府の警告等については、これまでも随時渡航情報を発出して注意喚起しています(9月29日付け「テロ攻撃に関する米国務省の警告」等)。上記1.のような最近のテロを巡る情勢にも十分留意し、特にラマダンの期間中においては、テロ事件や不測の事態に巻き込まれることのないよう、最新の関連情報の入手に努め、大勢の人が集まる場所では警戒する、周囲の状況に注意を払うなど安全確保に十分注意を払って下さい。

 また、テロ事件が発生した場合の対応策を再点検し、状況に応じて適切な安全対策が講じられるよう心掛けて下さい。

(問合せ先)
 ○外務省領事移住部邦人特別対策室(テロに関する問い合わせ)
  電話番号:(代)(03)3580-3311(内線)3048
 ○外務省海外安全相談センター(国別安全情報等)
  電話番号:(代)(03)3580-3311(内線) 2902
 ○外務省 海外安全ホームページ http://www.mofa.go.jp/pubanzen

 

渡航情報(広域情報)ウサマ・ビン・ラーディンによると見られるテロ攻撃の声明 (2003/Oct/22)

*日本政府がイラク支援を表明したことから日本の国名が挙がったものと思われます。現時点では本情報以上のものは得ていませんが、皆様におかれては今後とも十分注意していただくようにお願いします。

1.10月18日付「アル・ジャジーラ」(カタルを本拠地とする衛星テレビ)は、アル・カーイダの首領であるウサマ・ビン・ラーディンと見られる者の録音テープを放送しました。同テレビ局インターネット版等による、右録音テープの要旨は以下のとおりです。
(1) イスラム世界に対する新たな十字軍の戦争が行われており、世界のイスラム教徒の若者、特にイラク周辺の諸国およびイエメンの若者はジハードを遂行すべきである。
(2) ブッシュ(大統領)とその一味は全人類に対する悪であり、ユダヤ人の要求に応じてイラクの軍事力を破壊しようとしている。また、イラクとその石油への欲求を裏に秘めている。
(3) 我々は、この不当な戦争に参加する全ての国々、特に英国、スペイン、オーストラリア、ポーランド、日本、イタリアに対し、適当な時期と場所において報復する権利を有する。また、この戦争に参加するイスラム諸国、特に十字軍の拠点となっているクウェートを含む湾岸諸国もこの報復から排除されない。
(4) 米国が不当な行いをやめるまで、我々は米国内外で殉教作戦を続ける。

2.アル・カーイダ関係者がテロを促しているとも考えられるメッセージやテロ攻撃の危険に対する米国政府の警告等については、これまでも随時渡航情報を発出して注意喚起しています(9月29日付広域情報「アル・カーイダ幹部によると見られるテロ攻撃の声明」、9月29日付広域情報「テロ攻撃に関する米国務省の警戒」等)。上記1.のウサマ・ビン・ラーディンによると見られる者のテロ攻撃の声明が日本に言及していることも踏まえ、テロ事件や不測の事態に巻き込まれることのないよう、最新の関連情報の入手に努め、大勢の人が集まる場所では警戒する、周囲の状況に注意を払うなど安全確保に十分注意を払って下さい。

 また、テロ事件が発生した場合の対応策を再点検し、状況に応じて適切な安全対策が講じられるよう心掛けて下さい。

(問合せ先)
 ○外務省領事移住部邦人特別対策室(テロに関する問い合わせ)
  電話番号:(代)(03)3580-3311(内線)3100
 ○外務省海外安全相談センター(国別安全情報等)
  電話番号:(代)(03)3580-3311(内線) 2902
 ○外務省 海外安全ホームページ http://www.mofa.go.jp/pubanzen           

 

渡航情報(スポット情報)イタリア: ゼネスト情報 (2003/Oct/17)

 在イタリア日本国大使館からの連絡によれば、10月24日(金)を中心に、イタリアにおいて全国規模のゼネストが予定されている由です。これまで発表されている日程は以下のとおりです。なお、同日はローマ等国内主要都市においてデモ集会等の開催も予定されている由です。出張等の日程調整に際しご注意下さい。

1.公的機関、学校:24日終日
2.金融機関:24日午前中
3.公共交通機関(電車、バス、地下鉄):24日の4時間、大部分は午前中
4.航空会社:ストに参加するかは未定。但し参加する場合には24日12時〜16時を予定。但し、全航空機が運行を停止する訳ではない見込み。
5.航空管制組合:25日12時〜16時
6.新聞社、印刷会社:24日の4時間
7.TV・ラジオ局:23日の4時間
(尚、北部トレント・ボルツァーノ両県では24日が地方選のため、30日午前中を中心に行われる予定。)以上

 

渡航情報(広域情報)中東及び北アフリカにおけるテロ攻撃の警告 (2003/Oct/1)

1.米国務省は、9月30日付けで自国民向けの公告(Public Announcement)を更新(有効期限は2004年3月23日)し、テロ攻撃を含む反米暴力行為が起こる可能性が継続しているとして、要旨以下のとおり警告しています。
(1) 米国務省は、中東及び北アフリカ地域に渡航・滞在している米国民に対し、テロリスト・グループによる攻撃の危険を含め、反米感情を抱く者による米国民及び米国権益への潜在的な脅威が継続していることについて注意を促す。米国政府は、海外における米国民の安全について、引き続き深い懸念を有する。米国民は、高いレベルの警戒を維持し、適切な安全対策を講じるべきである。
(2) 信頼し得る情報によれば、テロリストグループが中東地域における米国権益に対するテロ攻撃を計画している可能性がある。テロ攻撃には、自殺攻撃、爆破、誘拐が含まれる。爆発物等の通常兵器は多くの地域で目下の脅威である一方、テロリストによる生物・化学剤等の非通常兵器の使用が潜在的な脅威として考慮されなければならない。テロリストは、政府関係であろうが民間であろうが標的を区別しない。また、米国政府関係施設の警備強化に伴い、テロリストやその同調者は、公共交通機関、住宅地、クラブ、レストラン、礼拝所、ホテル、学校、野外行事開催地、リゾート地や浜辺といったソフトターゲット(警備の緩やかな標的)を狙うようになる。

2.テロ攻撃の危険に対する米国政府の警告やアル・カーイダ関係者がテロを促しているとも考えられるメッセージ等については、これまでも随時渡航情報を発出して注意を呼びかけています(9月29日付け広域情報「テロ攻撃に関する米国務省の警告」及び同日付け「アル・カーイダ幹部によると見られるテロ攻撃の声明」等参照)。中東及び北アフリカ地域に渡航・滞在される方は、上記の米国務省の警告にも留意し、テロ事件や不測の事態に巻き込まれることのないよう、最新の関連情報の入手に努め、テロの標的となる可能性がある施設等の危険な場所にはできる限り近づかない、大勢の人が集まる場所では警戒する、周囲の状況に注意を払うなど安全確保に十分注意を払って下さい。

 また、テロ事件が発生した場合の対応策を再点検し、状況に応じて適切な安全対策が講じられるよう心掛けて下さい。

(問い合せ先)
○外務省領事移住部邦人特別対策室(テロに関する問い合わせ)
 電話番号:(代)(03)3580-3311 (内線)3048
○外務省海外安全相談センター(国別安全情報等)
 電話番号:(代)(03)3580-3311 (内線) 2902
○外務省 海外安全ホームページ http://www.mofa.go.jp/pubanzen