コンピューター基本用語辞典
56Kモデム (ごじゅうろくケーモデム)
アナログ電話網で最高56Kbpsの通信ができるモデム。 56Kbps通信を行うには相手側にISDNに接続された専用のアクセスサーバーが必要になり、 通信速度は上り(モデムからアクセスサーバー方向)33.6kbps、下り(アクセスサーバーからモデム方向) 56kbpsである。 56Kモデムには互換性のない2つの通信規格があり、ロックウエルが提唱しているK56flexとスリーコムが提唱するx2が存在しているが、 ITU−Tにより1998年9月にV.90に一本化された。
ActiveXコントロール(アクテイブ・エックス・コントロール)
WWWブラウザーなどのアプリケーションにさまざまな機能を追加できるコンポーネント。 マイクロソフトが開発し、インターネットエクスプローラー3.0以上がこれに対応している。 ボタン、アニメーション、ムービープレーヤーなど数多くのActiveXコントロールが発表されている。
bps (ビー・ピー・エス) bit per second
通信回線上で1秒間に転送できるビットの数を示す単位。 数値が大きいほどデーター転送料が多く、高速な通信ができる。
CATVインターネット (シー・エー・テイー・ブイ・インターネット)
ケーブルテレビ網を利用してインターネット接続を提供するサービス。 ユーザーはケーブルモデムとよばれる機器を使って接続する。 数百bps〜10MbpsというISDNよりも高速な通信速度で利用でき、 電話料金がかからないため、 次世代の通信環境として注目を集めている。
DNS (デイー・エヌ・エス) Domain Name System
ドメイン名およびホスト名というインターネット上の名前が登録されている分散データベースシステム。 世界中にあるDNSサーバーが相互に連携することによって成り立っており、IPアドレスとホスト名を対応ずけするために使われる。 インターネットでは通信相手のコンピューターを特定するためにIPアドレスを必要とするが、ユーザーがIPアドレスをしらなくても目的のコンピューターのドメイン名を指定すれば、WWWブラウザーや電子メールソフトがDNSにそのホスト名に対応するIPアドレスを問い合わせるので通信が可能となる。
GIF (ジフ) Graphics Interchange Format
米国の大手BBS「Compuserve」で開発された画像ファイルのフォーマット。 画像情報を圧縮して持つため、 ファイルサイズが小さくネットワーク上での転送量を少なくできる。 WWWブラウザーの多くがこのフォーマットに対応しており、実質的にウエブページ上で使用する画像データー形式の標準となっている。
HTML (エイチ・テイー・エム・エル) Hyper Text Markup Language
ウエブページを記述するために使われるマークアップ言語で、汎用マークアップ言語であるSGML(Standard Generalized Markup Language)を応用したもの。 HTMLファイルはタグという文字列によって文書構造を指定したテキストファイルであるが、WWWブラウザーでHTMLファイルを読み込むとリンクという仕組みによってインターネット上の文書や画像を簡単に取り出すことができる。 HTMLの標準化作業はW3Cが行っており、 1997年12月に発表されたHTML4.0が最新の標準規格である。
HTTP (エイチ・テイー・テイー・ピー) Hyper Text Transfer Protocol
インターネット上でWWWサーバーとWWWブラウザーがHTMLファイルや画像ファイルをはじめとしてさまざまなデーターをやり取りするためのプロトコル。 WWWブラウザーからのリクエストによってWWWサーバーが該当するファイルを送信する仕組み。
IETF (アイ・イー・テイー・エフ) The Internet Engineering Task Force
インターネットに関わるさまざまな技術や標準化を行っている団体。 IETFには個人単位で自由に参加でき、 インターネットのアーキテクチャーの開発と円滑な運用に興味を持つエンジニア、 運用管理者、ベンダー、 研究者などが参加している。 IETFでは大まかなトピックスごとにエリアが決められ、 個々の具体的な活動はエリアの中にそれぞれのトピックスごとにワーキンググループが作られて議論される。
IPアドレス (アイ・ピー・アドレス)
現在のインターネットで利用されているプロトコルであるIPにおいて、インターネット上のコンピューターを特定するための32ビットの固有の識別番号。 インターネットに接続するすべてのコンピューターは何らかの形でIPアドレスが割り当てられており、この番号によって通信する相手が認識できる。
ISDN (アイ・エス・デイー・エヌ) Integrated Services Digital Network
日本では「サービス統合デイジタル通信網」と呼ばれるデイジタル通信サービス。 Bチャンネルという音声通信やデータ通信をするチャンネルが2つとBチャンネルを制御するためのDチャンネルという3つのチャンネルで構成されている。 Bチャンネルがアナログ1回線と同じような役目を果たすために1つのISDN回線で2回線分使用でき、 電話を使いながらコンピューターで通信を行うといったことができる。 ISDNの特徴は高速なデイジタル通信ができるところにあり、 Bチャンネル1つで64Kbpsの、 またBチャンネルを2つに束ねて128Kbpsの通信ができる。
Java (ジャバ)
サン・マイクロシステムズが開発したプログラム言語。 洗練あれたオブジェクト指向の言語で、メモリー管理の容易さやネットワーク対応を特徴とする。 Javaで作成されたプログラムは[バイトコード」という形式に変換され、Javaバーチャルマシンという動作環境があればJavaバイトコードはコンピューターの機種に依存せずに使える。
JavaScript (ジャバ・スクリプト)
ネットスケープが開発したHTMLファイルの中に直接書き込むプログラム言語。 「Java」という名前が付いていろが、 JavaとJavaScriptは別の言語である。 JavaScriptはネットスケープナビゲーターバージョン2.0で採用され、 インターネットエクスプローラーでもバージョン3.0から利用できるが、この2つのブラウザーのJavaScriptには完全な互換性がない。
JISコード (ジス・コード) Japan Industrial Standard
日本工業規格が定めた、 コンピューターで日本語の文字を扱うための規格。 ひらがな、 カタカナ、 漢字、 アルファベット、 記号など1つ1つの文字に識別番号を付けている。 日本語で電子メールをやり取りする際に使われるいわゆる「JISコード」とは、 JISコードやASCIIコードの文字の前にコード体系を指示する符号を付けて切り換えるISOー2022ーJPという方式の事である。
JPEG (ジェーペグ) Joint Photographic Experts Group
ISO(国際標準機構)およびITU−T(国際電気通信連合電気通信標準化部門)によって1992年に標準化された、静止画像を圧縮するための仕様。2値画像からフルカラーまで表現でき、 ピクセル画像の10分の1から100分の1まで圧縮できる。 画像圧縮方法は写真などの自然画像に適しており、 コンピューターグラフィックスのような画像には適さない。
LAN(ラン) Local Area Network
同一の建物や組織、 せまい地域など比較的小さな規模で複数のコンピューターや周辺機器を接続してデータや情報をやり取りするネットワーク。
MP3 (エム・ピー・スリー) MPEG Audio Layer−3
音声データを圧縮する技術で、動画の圧縮に使われるMPEGを音声に適用した形式の1つ。 高い圧縮率で音楽CD並みの品質を保てるため、ネットワーク上での背信に適している。