自動車個人売買の心得

個人売買は、簡単に出来ますが、意外な落とし穴、人間関係のトラブルもありますので、十分ご注意いただきたいと存じます。

売る側
ディーラーに売るよりも多少高く売れるかもしれませんが、自分で所有している間、調子が良くても、オーナーが変わった途端に、大きな故障が発生し、廃車になってしまったという例もあります。これでは売った側も後々まで気分がよいのではありません。そういう点では多少安くともディーラーに買い取ってもらう方が安心ではありますが、少しでも高く売りたいというのも本心だと思います。よくご検討の上売却先を選んでください。

買う側
何10万円もする車を、何の保証も無しに購入するということが、いかに危険であるか事前によく理解した上で購入すべきです。多少高くともディーラーから買っていれば、新車で2〜3年、中古でも3〜12ヶ月程度の保証が付きます。保証は大きな故障による出費から身を守る保険のようなものです。気心の知れた人から買ったから大丈夫というわけではありません。車が不調になればお互い何となくいやな思いをすることになります。ディーラーより安く買える分、リスクもあることを、予め心に留めておくべきだと思います。

 

個人売買が決まったら。

売買が成立したら、売り手は車と代金の受け渡し方法を買い手と取り決めて下さい。通常、手付金と引き換えに必要書類を買い手に渡し、郵便局で名義変更後、名義抹消証明と残りの代金と引き換えに、車を引き渡すのがよい方法かと存じます。

手付金
手付金は無くても結構ですが、念のため50EURでも結構ですし、車両の10%、50%等ご自由に設定して下さい。(特に日本人以外に売る場合は必ず手付金をもらったほうがよいでしょう)

手付金と交換に手渡す書類
1) 自動車登録証(Kentekenbewijs) Deel TA
2) 同 Deel TB   (これには所有者の名前住所が書かれています)
3)
DeelU Overschrijvingsbewijs(譲渡証明) …
4) APK(車検)の証明書 (新車から3年未満の場合は無し)

*2004年以前の車両は車両登録証の名称が違います。

現在の名称 2004年以前の名称
Kentekenbewijs Deel TA

Deel T
Kentekenbewijs Deel TB Deel U
Kentenenbewijs Deel U Overschrijvingsbewijs
1995年以前の車はKopie Deel V


名義変更の仕方

買い手は上記1),2),3)の書類を持って郵便局に行きます。(売り手がついていく必要はありません)

名義変更には名義登録者本人がオランダの免許証を持っていきます。もし免許証がまだ発行されていない場合、パスポート、住民票 (CarRegistrationのためのUittreksel van Basis administratieといって市役所で発行してもらって下さい) 共にコピーでなく原本を持って最寄りの比較的大き目の郵便局に行って下さい。

郵便局員も慣れているので、上記書類を出せば名義変更だとすぐ分ります。変更手数料EUR 9.00がかかります。また、道路税の支払いは3ヶ月毎か1年毎かと聞かれる場合がありますが、1年の方が若干割引がございます。(1年払いにしても途中で車を売却した場合名義変更後の残金は払い戻しになります)

名義変更完了後、1)と3)が返却され、2)が新たな名義人の名前で再発行されます。またVrijwaringsbewijs(名義抹消証明)が発行されますので、これは売り手に渡してください。(自動車保険の解約に必要。)
買い手は、名義登録日の前に自動車保険を手配しておく必要があります。

最終引き渡し
買い手は、Vrijwaringsbewijs(名義抹消証明)と残りの代金を持って売り手に会い、車と鍵を受け取ります。これで売買完了です。
売り手は、Vrijwaringsbewijs(名義抹消証明)のコピーを保険会社に送り、保険の解約の手続をします。

以 上

あとあとの事を考えて個人売買はしたくないという方。個人売買で買い手が見つからなかったり、どんな古い車でもディ−ズが買い取ります。 ディ−ズ・インターナショナル

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